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志和大稲荷神社

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御朱印 - 志和大稲荷神社
由緒:
御裳裾を流れる滝名川の清流は心を洗い、千古の老杉が鬱蒼と繁茂する霊場に鎮まります志和稲荷神社は、千年の歴史を伝える東北屈指の古杜にして、生活生業万般に亘り広大無辺の御神徳あらたかな三柱の貴神を奉斎し、その連綿と続く歴史の中で人々の尊崇をあつめ、特に天喜五年に鎮守府将軍源頼義が社殿を再興したのを初めとして、平泉文化の頃は樋爪氏、中世には斯波氏、近世には南部藩主代々に亘り杜領の寄進や社殿の造営を行い、天保五・六年には稲荷街道を開削するなどして敬神の誠をつくしてこられました。

 大正七年県社の社格に列せられ、更に昭和三十二年六月神社本庁別表に掲げる神社に指定され、この地方に生を享けた遠い祖先より永遠の生命支柱となって、御神徳を発揚せられ、一切生業を守り災厄、諸難をとり除かせられ、福徳開運家運繁栄をもたらし、生活活動に限りない恩恵をかがふらせ給う一日も欠くことのできない大恩神であり、奥州の地に住む人々は其の霊験あらたかなる御神徳により繁栄を続けて参りました。





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